屠殺場の現状/動物を食べないで

『食卓に並ぶ肉や卵や牛乳のために飼育される動物が、どのような最期を迎えるのか、見たことがある人はほとんどいません。
この動画は2015年に日本で撮影されたものです。撮影されているのは、食用に飼育されてきた豚と牛の最期の一日の様子です。

はじめに出てくるのはと殺場に運ばれてきたばかりの豚たちです。
何度も何度もスタンガンを押し当てられ、トラックから係留場に無理やり追い込まれます。係留場に入ると体についている糞尿を洗い流すためにシャワーが一定時間かけられます。このシャワーには冬でも冷水が使用されています。翌日と殺されるまでの間に豚たちが飲める水は、この自らの体の汚れを洗い落とした糞尿まじりの水だけです。この水を、コンクリート床に口を当てて舐めるように飲みます。彼らがこの世で口にする最後の水が、この糞尿混じりの水でした。

次に出てくるのは、病気の豚です。
この豚は、と殺場に着いた時点ですでに病気で立てなくなっていました。どちらにしてもと殺されます。本来なら出来るだけ苦しみを長引かせないように最優先でと殺すべきです。しかし、コンクリートの上に長時間放置されます。その後、足を鎖でくくりつけられ、意識のあるまま逆さ吊りにされ、食肉解体場に引きずられていきました。

最後に出てくるのは牛です。
牛はとても臆病な生き物です。見知らぬ場所に連れてこられ、知らない牛の鳴き声と様々な機械音を聞き、何度も食肉解体所のほうを伺い、容易にトラックから降りようとしません。その怯えて動かない牛のしっぽを折り曲げ、繰り返し執拗に捻り上げます。ときに下半身を蹴りあげ、無理やり歩かせます。
「どうせと殺するのだから仕方がない」というのならば、私たち人もいずれ死ぬのだからどんな目に合ってもかまわないという論理になります。
そのような論理を国際社会は認めていません。


国際基準
何度もスタンガンを押し当てる・係留所で水や餌を与えない・病気の動物を長時間放置する・意識のある動物の四肢をつかんで引きずる・尻尾を何度もねじるといった行為は、世界動物保健機関が定めた国際基準(OIEコード)で禁止されています。しかし日本では、このOIEコードが守られていません。
日本もこのコードの作成に参加しています。にもかかわらず、2005年にこのコードができて以来、国はこのコードを自治体に周知すらしていない状況です。
私たちアニマルライツセンターはこういった状況を変えるべく、関係省庁・食肉衛生検査所・と畜場への働きかけを行っていますが、今もOIEコードは無視され動物たちの苦しみは続いています。』

以上、認定NPO法人アニマルライツセンターの運営する特設サイト『HOPE for ANIMALS 動物はあなたのごはんじゃない』より抜粋
http://www.hopeforanimals.org/slaughter/402/


リンク先の動画をぜひ一人でも多くの人に見てもらいたいです。
豚がスタンガンを当てられ悲鳴をあげています。何度も蹴られてもいます。
本当に酷い扱いです。虐待拷問のなにものでもありません。そして虐殺されるのです。

感謝をしていただきますと言えばいいという問題ではありません。動物は感謝などいらないです。私たち人間と同じように情感のある動物に対しこのようなことは許されません。恐怖に怯え痛がり苦しむのは私たちと同じです。もしもこのような畜産動物が受けている扱いを自分の大切な家族や大切な人にされたらどうでしょうか?それでもしかたがないと言えるのですか?

現在は動物を食べなくても生きていくことができます。
どうか動物を食べない選択をしていただきたいです。
せめて週一日からでも動物を食べない日を作ってほしいです。